【体験記】0歳の授乳育児中に帯状疱疹にかかりました

授乳育児中に帯状疱疹にかかりました 出産・育児

こんにちは。3兄妹を育てながら働いているワーママのりみです。

先日帯状疱疹を患ってしまいました、、、

痛みとの闘いも心配でしたが、長女がまだ授乳中のため薬服用による影響も心配でした。

のりみ
のりみ

早く治療したいけど、授乳は継続できるのかなぁ、、、

医師と相談して、抗ウィルス薬服用期間中は断乳することにしました。

断乳してから授乳を再開できるか不安でしたが、無事授乳を再開することができました。

この記事では、

について紹介します。

私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

帯状疱疹発症時の状況

背中が痛む様子のイラスト

初期症状

背中にヒリヒリと日焼けしたような感覚があり、触ってみるとボコボコとした感触がありました。

夫に背中をみてもらうと赤い湿疹ができているとのこと。

日焼けしていないのにヒリヒリと感じるのはおかしいと思い、ネットで症状を調べました。

結果、帯状疱疹の可能性があったので翌日すぐに皮膚科に行くことにしました。

皮膚科受診

症状を伝えて先生に背中を見せると、「帯状疱疹だね」とすぐに診断がくだされました。

帯状疱疹の治療と断乳

薬類

治療内容

帯状疱疹の治療
  • 抗ウィルス薬の服用(1日3回×7日間)
  • 塗り薬の塗布(1日2回)
  • 痛みが辛い時の痛み止め

帯状疱疹の治療として抗ウィルス薬の服用塗り薬の塗布が必要でした。

念のため痛みが強くなった時に使う痛み止めと、その薬の副作用を和らげるための胃薬も処方してもらいました。

私の場合、症状が軽くて済んだため痛み止めは使用しませんでした。

授乳どうするか問題

帯状疱疹発症時の育児状況
  • 長女:0歳5ヶ月
  • 混合栄養(母乳8割:粉ミルク2割)
  • 離乳食開始前
  • 水痘ワクチン未接種

帯状疱疹発症時、長女は満5ヶ月頃だったため毎日しっかりと授乳をしていました。

ほぼ母乳でしたが、1日に1回だけ粉ミルクを使用していました。

また長女は1歳未満のため、水痘ワクチンを接種していません。

先生に授乳状況を伝え、治療方針を一緒に決めました。

断乳を決意した理由

断乳を決意した理由
  • 抗ウィルス薬を安心して使用したかった
  • 長女への水疱瘡感染を防ぎたい
  • 1日1回粉ミルクで栄養をとっていた

先生と相談し、抗ウィルス薬服用中は断乳することにしました。

断乳を決意した理由は、抗ウィルス薬を安心して使用したいというのが1番です。

抗ウィルス薬服用中の授乳に関して先生も「毒ではないんだけどね、、、」とあまり前向きではなかっです。

私は断乳してでも早く治療をしたかったので、「断乳します!」ときっぱりと自分の意思を伝えました。

また娘が1歳未満で水疱瘡の予防接種を受けていないため感染リスクが高く、肌を密着させる授乳も控えた方がいいということでした。

粉ミルクで栄養をとれていたことも断乳を決意する後押しとなりました。

断乳中に困ったこと

赤ちゃんがミルクを飲んでいる様子
断乳中に困ったこと
  • 夜中のぐずり
  • ミルクのタイミング
  • 毎日の搾乳

夜中のぐずり

これまで夜中にぐずった時は授乳をして寝かしつけを行っていました。

帯状疱疹の治療1日目も夜中にぐずぐずとし始めたため、ミルクをあげて寝かしつけしました。

治療3日目頃から、自分が寝る直前に長女にミルクをあげたところ朝まで眠ってくれたので、3日目以降はそのタイミングでミルクをあげることにしました。

結果、治療3日目以降は夜中のぐずりはなくなりました。

ミルクのタイミング

母乳は1日何度でもあげてよいと助産師さんから聞いていたため、産後はぐずったら母乳をあげる習慣が身についてしまっていました。

そのためあまり授乳のタイミングを考えずにあげていたため、1日の中でどのタイミングでミルクをあげたらよいか悩みました。

治療2日目以降は、泣いたタイミングがミルクを飲んでから3時間以上の場合、まずミルクをあげてみるという方針にして対応することにしました。

毎日の搾乳

大変だったのが毎日の搾乳です。

治療中の搾乳の回数と時間を下記表にまとめました。

治療日数搾乳回数(/日)搾乳時間(/回)
受診当日5回20分
2日目5回20分
3日目5回20分
4日目3回10分
5日目2回10分
6日目以降1回10分

私の場合、搾乳は胸が張ってきたら手で行うようにしました。

治療日数が経つにつれて胸の張りが消失し、搾乳の回数も減りました。

授乳の再開

お母さんが授乳している様子
授乳の再開
  • 抗ウィルス薬服用終了の翌日から再開
  • 再開してから2日間は断乳前より授乳に時間がかかった
  • 再開してから5日間は粉ミルクを足して調整した

治療8日目(抗ウィルス薬服用終了の翌日)から授乳を再開しました。

再開して最初の授乳は、母乳分泌量が減っていたため断乳前より倍時間はかかりましたが問題なくできました。

再開して6日目以降から断乳前と同じように安定して授乳できるようになりました。

それまでは粉ミルクを足すなどして調整しました。

まとめ:帯状疱疹の治療方針は医師と相談して決めよう

帯状疱疹は重症化すると治療も長引きます。

授乳中の治療は、抗ウィルス薬を使うかどうか、使う場合はどのようなことに気を付けるのか、医師に確認する必要があります。

断乳に対する不安が多く、それがストレスになることもよくないので、治療方針は医師と相談しながら決めるとよいでしょう。

のりみ
のりみ

診察の時に不安なことはすべて医師に伝えましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!